クスリ漬け東大生

~東大薬学部のクスリ、病気、健康に関するあれこれ〜

薬学部の授業はじめっ!!!

こんばんは〜。長い長い平和な日常は、突如ガラガラと音を立てて崩れ去っていきました。

薬学部の授業が始まってしまったのです。

目次

 

 

学部棟どこー?

久しぶりの本郷。五月祭の時以来ですね。週5で本郷はきつい。

1時間前に本郷についた私。迷いに迷いました。30分かけて薬学棟に到着。本郷構内地図

医学棟やら、経済棟やらに迷い込んでしまいました。広いし、建物多すぎ!!

 

授業開始!

初回から、ぶっ飛ばします。本日は、分子生物学、薬物動態制御学、生物統計学の3連チャン。どれもなかなか重い。。。これが5日間続くとかカリキュラムに不備があるだろってレベル。

案の定

教授:「カリキュラムがキツキツなので、再来年くらいには変更予定です」

だって笑。今年からお願いします(>人<;)。

 

個性あふれる教授陣

薬学部には変な面白い教授がたくさん。

早口で喋っていたと思ったら、ふと一言。

「今日は導入ですからゆっくり喋ってますが、次からは早口でいきます。」とのこと。もうリスニング力が試されますね。

それとか、出席についての持論を展開する先生も。

「授業出て内容理解できない人より、出ないで理解できない人の方が伸び代ありますよね?」「だからというわけでもありませんが出席とりません。」

どーいうこと?笑。それいう必要ある?笑。

 

話題の食堂

工事中に高額な絵画を捨ててしまったという、話題の食堂。

中は、綺麗で広かったです。オムライスの「ポムの樹」も入っていました。駒場より、近所の一般の人が多い印象。学生で混んでいる昼休みに、おばちゃん達が長話をしているのはどうかと思いましたが。。。

唐揚げ定食を食べましたが、おいしかったです。

薬学部が食堂から遠いのが、少しいただけないところですね。

 

さあ、勉強しなきゃ

初日だからか、モチベが高いです。今から、今日の復習します。

明日以降も、大変そう。。。

新薬の探索 〜薬は幸運の賜物!?〜

こんばんは〜。クスリ漬け東大生です。

明後日から始まる学部に向け、薬関係の本を読もうと思い、こちらを買って読んでみました。

 

新薬の狩人たち――成功率0.1%の探求

新薬の狩人たち――成功率0.1%の探求

 

新薬の狩人たち。題名がかっこよくて衝動買いしてしまいました。

私たちが、体の調子が悪くなると、使うクスリ。はじめはどうやって発見されたんでしょう?不思議ですよね。

目次

 

やみくもになんでも試していた

先史時代は、誰もがドラックハンター(新薬の狩人)だったようです。死なないことを願いながら、とりあえず食べてみたり、塗ってみたりして経験的に苦痛を和らげる方法を見つけ出していたんです。アヘン、アルコール、クミンなどが幸運にも見つけ出されたようです。途方も無い。。。でも、よく考えると最初はそうしないと見つからないですよね。

 

新薬探索法は今も変わらない!?

えっ。今も変わらない?そうなんです。結局

数ある化合物を試してみて、その中の1つでいいから薬効があることを願う

という方法なんです。現在、たくさんの種類の薬があるのは、今まで人類の歴史の中での、偶然の発見の積み重ねなんです。

 

新薬の探索は原子爆弾の設計よりも難易度が高い!?

ドラックハンターが薬になんらかの影響を与えられる確率は0.1%しかないそうです。物理の公式や、数学の理論は新薬探索にはなんら役立ちません。つまり、新薬探索には頼るべき指針がないんです。ある化学者たちによると、薬になるかもしれない化合物の総数は

3×10^62個

だそうです。10の62乗。。。途方も無い数字です。これを、試行錯誤して探索するわけです。途中で莫大なお金も労力もかかりますし、人で実験するまでどんな効果が出るかわからないことを考えると、有用な薬が見つかるのは奇跡に近いですね。

 

最後に

ここには書ききれないので、ドラックハンターのこと、新薬の開発に関することが知りたい方は是非読んでみてください。普段、何気なく使っている薬の見方が変わるはずです。こんな、未知の領域が多い創薬の世界に、これから足を踏み入れると思うとワクワクがとまりません。

 

 

 

 

 

ノリで薬学部を選んだ東大生のお話

こんにちは〜。クスリ漬け東大生です。

ブログ始めました。

 

東大合格から今に至るまで

1年半前、東京大学理科2類に合格。東大には「進学選択」というシステムがあって、1年半の成績で学部が選択できます。私の成績は東大生の上位15%くらい。志望順に学部を書き、どれが当たるか楽しみに待つこと2週間。第3希望の薬学部に決定しました。

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薬学部を志望した理由

受験は物理化学選択で受けたわけですが、一年半の教養期間で理科2類であるため生命科学の勉強をしました。これが意外と面白い。免疫とか、神経伝達とか学ぶと楽しいものばかり。逆に物理は難しく、自分の限界を感じたため、生命科学の分野で戦うことに決めました。薬学を志望順位の上の方に書いたのは、名前がかっこよかったから笑。

 

東大薬学部

1学年80人程度。東大の中の最小学部です。薬学部と聞くと、薬剤師になると思う人も多いでしょう。しかし、東大の薬学部は、創薬に重きを置いているようで、薬剤師コースは8人です。驚きですね。私も驚きました笑。4年の途中でコースを振り分けるそうです。あと、なぜか学部内運動会が2回。高校の時よりも多いんですが笑。

 

クスリ漬けの日々

こちらが2年生の時間割。毎日、薬を作るための勉強です。

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そしてこれが3年生

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毎日、4時間半実習ってやばくないですか!?私も今知りました(^_^;)。週末に新しくバイト探さなきゃ。家庭教師でもやろうかな?

 

これから頑張ります!!

東大の薬学部に入ったことも運命でしょう。勉強しすぎておかしくならない程度に頑張ります笑。この一年半は期末前しか勉強してないので、ある程度普段からも勉強していきます。そこで、学んだことや、薬学部について思ったことをこのブログに書いていきたいと思いますので、あたたかい目で見守ってください。